【ChatGPT × Midjourney Part1】プロンプトの壁を突破する仕組みとは?|非エンジニアのクリエイティブ活用2026年版
YouTubeのサムネイルを毎回Canvaで作っていました。整ってはいるけど、どこかテンプレート感が抜けない。「もっと目を引く画像にしたい」と思いながらも、デザインのセンスには自信がない。
そんなときに試したのがMidjourneyです。生成される画像のクオリティは期待以上でした。でも最初の壁が「プロンプト」でした。
英語で、しかも独自の書き方で指示しないといけない。
「明るくて清潔感のある、AI活用系のサムネイル」というイメージは頭にあるのに、それをMidjourneyが理解できる英語に変換するところで毎回詰まっていました。
この記事では「なぜMidjourneyのプロンプトが難しいのか」と「それをChatGPTでどう解決するか」の仕組みを整理します。実際のワークフロー詳細はPart2で解説します。
Midjourneyが「量産に強い」画像生成AIである理由
まずMidjourneyの特性を整理しておきます。
画像生成AIはいくつかありますが、Midjourneyは生成枚数と生成スピードが他と段違いです。1回の指示で4枚生成され、気に入った方向からバリエーションをさらに展開できます。
YouTubeサムネイルやSNS投稿画像のように「複数の候補を見比べて選びたい」用途では、このスピードが大きなアドバンテージになります。

イラスト・アニメ調の画像を作りたい場合はnijijourneyという選択肢もあります。Midjourneyの姉妹サービスで、同じDiscord上で使えます。フォトリアルはMidjourney、イラスト系はnijijourney、と使い分けると対応できる幅が広がります。
Midjourneyの弱点も正直に書くと
同じキャラクターを複数枚で統一して描き続けることは、他の画像生成AIに比べてやや苦手です。シリーズものでキャラクターを使い回したい場合は工夫が必要になります。ただ量産スピードを求めるなら現時点でも十分に強いツールです。
Midjourneyのプロンプトでつまずく3つの理由
量産力は魅力的なのに、なぜ多くの人がプロンプトで詰まるのか。理由は3つあります。
① 独自の書き方がある
Midjourneyのプロンプトはカンマ区切りでキーワードを並べ、末尾にアスペクト比や品質パラメーターをつける独自の形式があります。「普通の英文を貼ればいい」ではないのが最初の誤解ポイントです。
② 「イメージを言語化する」作業が意外とむずかしい
「明るくてビジネス系で清潔感があって…」という頭の中のイメージを、色・構図・スタイル・雰囲気に分解して言葉にする作業は、慣れていないと時間がかかります。
③ 試行錯誤のコストが積み重なる
プロンプトを書いて→生成して→「なんか違う」→また書いて、の繰り返しが1枚あたりの時間を膨らませます。量産したいのに、むしろ時間がかかる逆転現象が起きます。
ChatGPTが解決する部分はここ
ChatGPTは文章生成だけのツールではありません。「日本語のイメージを英語に変換する」「条件を整理して表現を調整する」という作業が得意です。
Midjourneyのプロンプト作成はまさにその典型です。
「日本語でイメージを渡す → ChatGPTが英語プロンプトを生成する → Midjourneyに貼る」
この流れにすることで、英語力もプロンプト知識も不要になります。さらに生成した画像が気に入らなかった場合も、「もっと明るくして」「背景をシンプルにして」と日本語でChatGPTに調整を頼めば、修正済みのプロンプトがすぐ手に入ります。
私自身、YouTubeのサムネイルとSNS投稿用の画像をこのワークフローで作っていました。最初はプロンプトを自分で考えて試行錯誤していましたが、ChatGPTに任せてからは「どんな画像にしたいか」というイメージを伝えるだけになりました。気に入らなければその場でChatGPTに修正を依頼して、また生成する。このループが思ったより早く回ります。

「プロンプトを考える手間」がなくなると、「どんな画像にしたいか」というクリエイティブな判断だけに集中できます。
考える作業と手を動かす作業を分けた、というイメージです。
まとめ(Part1)
- Midjourneyは量産スピードが強みだが、英語プロンプトの壁がある
- 壁の正体は「言語化の難しさ」と「独自の書き方」
- ChatGPTに日本語で条件を渡せば、英語プロンプトを生成・調整してもらえる
具体的なSTEP・実際の指示の出し方・nijijourneyへの応用はPart2で解説します。
→『【ChatGPT × Midjourney Part2】サムネイル量産ワークフロー実例』
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